L-1に関するよくあるご質問

?L-1ビザの申請要件はどのようなものですか?
L-1ビザは渡米前の過去3年の内、少なくとも一年間は関連する外国法人に専門職、管理職または執行役員職として継続的に雇用されており、米国渡米後も関連会社にて同様の職務に就く事が大まかな要件になります。L-1(企業内転勤者用)ビザには2種類あり、L-1Aは管理職や執行役員職、L-1Bは専門的な知識や技術を要する専門職のビザカテゴリーになります。
?L-1Bの “専門知識” はどのように定義されていますか?
専門知識とは、個人が保有する国際市場における企業の製品、サービス、研究、設備、技術、管理、その他利益とその応用に関する特別な知識または、会社のプロセスと手順についての高度で専門的な知識のことです。
?L-1ビザの申請手続きは?
ほとんどの場合、プロセスには2つのステップが必要です。1)USCISによる承認、2)海外の米国大使館または領事館でL-1ビザスタンプの申請。ただし、申請者がすでに米国に滞在し要件を満たしている場合はビザステータスをL-1に変更することが可能です。
?L-1ビザでの米国滞在期間は?
L-1Bは最長5年の有効期限、L-1Aは最長7年の有効期限が認められる可能性があります。注:米国外で過ごした期間は除外することができます。
?L-1労働者に支払わなければならない最低給与額はありますか?
いいえ、L-1ビザ保有者に支払わなければならない特定の賃金要件はありません。しかし賃金は現地の業界基準に見合ったものでなければなりません。
?配偶者はL-1扶養家族として働くことはできますか?
はい、L-1ビザ保有者の配偶者は、米国入国後すぐに働くことが可能です。さらにL-1ビザ保有者とは異なり、配偶者には雇用制限がない為、どの雇用主の下で働くことも、自分でビジネスを始めることも可能です。